こんにちは!
スピリチュアルカウンセラーmikiです。
みなさんは「マイルール」ってありますか?
私は子供の頃は結構強めにありましたが、だんだん苦しくなってきて悩んだ末・・・
その原因を探り時間をかけて弱くしていきました。
この「マイルール」が強過ぎて悩んでいるクライアント様が意外と多く、今回はそのことを書きますね。
マイルールも軽めだと、朝起きたらまず顔を洗うとか日常生活のルーティンを崩さない・・・でも突発的に何か用事があればルーティンを柔軟に変えてみる。
その変える時に苦痛を感じない。
そんな感じの方が多いのではないでしょうか。
マイルールが強めだと、ルーティンが変わることに苦痛、不安を感じる。
他人に命令されているわけではないけれど、自分自身が守らないといけないと思っているので、守れなかった時は自分に罰を与える。
罰を受けたことで、なぜか?ホッとして自分を許せる。
この様な状態が続くと、病院では「強迫性障害」という診断を出されることが多いようです。
マイルールのこだわりは、人により様々・・・
玄関の鍵をかけたか?その確認は必ず3回やらなければいけない!というマイルールがある時、うっかりして2回だけ確認して外出してしまった!
外出先でそれに気づいてしまったら、不安でいっぱいになり家に戻ってもう一度確認する。
外出する時は必ず右足からスタートしなければならない!というマイルールがある時、左足からスタートしてしまった!と気づいた時、もう一度家に戻ってやり直す。
本当に大変な労力、時間がかかり精神的にも負担が増していきます。
このマイルールが強くなる時、多くの方がトリガー(引き金)があったと言われます。
受験や一人暮らし、結婚や出産、身近な人の死など・・・
大きく環境が変わった時に強まる傾向があります。
そもそもこの強いマイルールの正体とは一体何でしょうか?
私も経験し行きついた答えは、「不安、心配、恐怖」
それも幼い頃に潜在意識に刻み込んだ感情なのではないでしょうか。
自分でも気づいていない、覚えていない得体の知れない不安・・・
得体が知れないから、余計に不安が増しますよね。
その不安を少しでも和らげたいから、マイルールを決めてその通りに行動することで不安を軽くしている。
強迫性行動は、不安や恐怖から自分を守るために行っているんですね。
潜在意識に刻まれた記憶を思い出すことや癒していくことは、ひとりでは困難になることが多いです。
信頼できる医師、カウンセラー、セラピストにご相談されると良いと思います。
今日も来てくださり ありがとうございました。