こんにちは!
スピリチュアルカウンセラーmikiです。
クライアント様のご相談の中で、「マウント」について話される方が多いです。
仕事仲間、お友達で、いつもマウントをとってきて疲れる・・・
何を話しても否定してきて、会話にならない・・・
話した内容に、自分の方がすごい!自分の方がひどい!ポジティブでもネガティブでも関係なく、上へとかぶせてくる・・・
そういう状況が嫌なんです!!と相手に言えないから、言いたいことを我慢してモヤモヤ、イライラして気分が悪い・・・
マウントの内容は多岐に渡ります。
金持ちマウント。あなたより裕福なんです!
健康マウント。あなたより身体丈夫なんです!
家マウント。あなたより広くて綺麗な家建てました!
仕事マウント。あなたよりやりがいのあるすごい仕事してます!
こんなのもありますよ~田舎マウント。(笑)
あなたよりもっと田舎に住んでいます!
ネガティブな内容だと、不幸マウント。
あなたより不幸な人生歩んできました!
マウントをとってしまう人の心理状態はどんな感じなんでしょう~?
「自分は正しい!自分はすごい!」
そう思いたい!っていう思いが、相手との会話の中で漏れ出てしまう現象なんですね。
裏を返せば・・・「自分は正しくないんじゃあないか。自分って駄目なんじゃあないか。」
いやいや!そうじゃあない!
そんな葛藤が心の中で起きていて、駄目な自分を打ち消すために相手より上へ上へとかぶせてしまうんですね。
私自身も過去やってましたから、お気持ちよくわかります!(;'∀')
マウントをとる種は、幼い頃に播かれることが多いです。
マウントをとる母親や、マウントを取り合う両親を見て育った。
兄弟、祖父母、保育園での環境なども関係してきます。
クライアント様の体験では、母親がいつもマウントをとってきていたのが影響しています。
お母さんに褒めてもらいたくてがんばるのだけど、「お母さんならもっとこうするよ!お母さんならこうできていたよ!」と言われきた。
やってもやっても、褒めてもらえない、認めてもらえない。
さみしい、悲しい、怒り・・・
そしていつしかあきらめに変化して、他の場所や人でそれを解消しようとする。
自分ではマウントをとっているつもりはないけれど、なぜかそうなってしまう。
まれに、わざとマウントをとる人もおりますが・・・💦
マウントをとる側の人の心理のしくみはこんな感じが多いのではないでしょうか。
では・・・マウントをとられている人はどうすればいいのか?
①上へかぶせてかぶせてお互い疲れ果てるまでやり合う。
②マウントをとるのをやめて!とはっきり伝える。
③出会わないように距離をとる。
④認めてあげて相手の気が済むまで待つ。
⑤トラウマに気づくよう導く。
大体こんな感じでしょうか・・・
いろいろ試してみるのもよいですし、自分が楽になる・しっくりくる方法がいいかな・・・と思います。
今日も来てくださり ありがとうございました。