こんにちは!
スピリチュアルカウンセラーmikiです。
今話題になっている、宮崎駿監督の最新作。
「君たちはどう生きるか」
先日観てきましたよ~
前宣伝一切無し。
観た人の感想がSNSなどでたくさん出てますが・・・
「意味がわからない」
「期待を裏切られた」
などなど・・・厳しい意見が多く出てましたね~
そんなわけで、どんだけ意味不明な映画なんだろう??
と、違う意味で期待して挑みました。
そして・・・
またまた違う意味で、期待を裏切り・・・
「素晴らしい!」
心の深いところで、じわじわと感動がこみあげてきましたよ!
ひと言でいえば・・・
この映画は、観る人によってとらえ方がまるで違ってくる。
自分の意識の、写し鏡になる映画だと思います。
スピリチュアルに興味がある方や、世の中の真実に目醒めた方々なら、「もう!めちゃめちゃわかる!」と言うでしょう~(笑)
それからジブリ映画をずっと観てきた方も、今までの作品のオマージュとして楽しめたと思います。
幼い頃戦争を体験した方は、その記憶にフォーカスするでしょうし、お母さんを早くに亡くした経験のある方は、そこに意識が集中するでしょう。
そして・・・そのどこにも共感する要素が無い方は、意味がわからない・とらえどころの無い映画になったと思います。
私的には、今この時代の大転換期にピッタリ!なスピリチュアルな内容だったと感じました。
長い年月をかけて創りあげられた、世界のシステム。
それが崩れ去った後に、あななたちはどう生きていきますか?
どんな世界を築いていきますか?
そう問いかけられているような・・・
その鍵となるのが、主人公の真人とアオサギの関係性。
このアオサギは、噓つき・騙す悪意の象徴として登場します。
真っ当な真人からすると、一番嫌いで苦手な存在。
でも・・・一緒に旅をする中でなぜか相棒のような関係性になり、最後は友達になります・
このアオサギは、真人の潜在意識の象徴ではないか・・・と感じます。
真人の中にかくれていた「エゴ」ですね!
それが表に出てきてアオサギとなり、アオサギを受け入れ許していく中で、最後は自分の中にある悪意を認め、それでも現実世界に戻り生きていく決意をする。
映画を観ていて、アオサギが可愛くて仕方がなかったですね。(笑)
そして、そんな真人の心の成長も包み込む世界観があることも表現しています。
目に見えない世界。
異世界。
その異世界を創った大叔父、創るきっかけとなった謎の宇宙存在・・・
もうこのあたりになると、スピ界隈の方々は盛り上がるでしょう~!(^^)!
このブログの読者さまは、ここにフォーカスされている方が多いと思いますので、ぜひ観てみてくださいね(^^♪
今日も来てくださり ありがとうございました